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赤松事務機通信2023年6月号

2023-06-14 08:45

社長のつぶやき

6月になりました。梅雨時期特有のじめじめした感じが体を覆っています。曇りがちの天気も多いのでスカッとした青空が恋しくなる今日この頃です。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、今月号はメディアではそんなに大きく取り上げられていないのですが結構大きなサイバー攻撃のニュースをご案内いたします。
「社会保険労務士向けのシステムを手掛けるエムケイシステムは、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー攻撃を5日に受けたと発表した。1週間以上が経過した13日午後3時の時点で、同社のホームページや、給与計算や社会保険の手続きを支援するクラウドサービス「社労夢」のサイトが接続しづらい状況にある。」
※上記「」内は6月13日の日本経済新聞WEB版の記事を引用したものです。
「社労夢」というシステムはエムケイシステムが提供しているクラウド版社労士支援システムです。同社HPによると全国の社労士事務所2,754事務所で利用されており業界シェアNO.1、そして管理事業所数は57万事業所もあるそうです。もしすると皆様が顧問契約を結んでいる社労士事務所さんもこのシステムを使っていて業務が止まっているかもしれません。今のところ、被害の規模や情報漏えいなどの具体的な内容は同社から発表されておりませんので全容は掴めないですが、本件に関する同社HPの一部も繋がりにくい状況です。なぜ、この事案を取り上げたのかというと ①この事案はマイナンバーを含む扶養や所得、保険加入情報など非常に多くの個人情報を取り扱う社労士業務で起こったということ②全国で57万近くの事業所の情報(そこで働く方の人数を考えると膨大な個人情報になる)を持っているデータベースが稼働するシステムが攻撃を受けたということ③システム上で給与計算・入退社などの処理が出来なくなり、利用している社労士事務所さんとその顧問先で働く方に直接的な被害が生じていること④仮にこの先情報漏えいが確認された場合、甚大な影響が想定されること⑤①から④までの状況を踏まえて重大な情報セキュリティ事案であるにも関わらず各メディアでの報道があまりなされていないこと の5点が理由です。特に⑤は最近マイナンバー健康保険証に関する話題や問題が出てきていましたので何らかの力が動いているとしか思えないのですが…。皆様はどうお感じになりますか?ちなみに、この事案に対して何名かの弁護士さん・社労士さんがネットで見解を出しておりまして少し拝見しましたが、本当に恐ろしくなりました。私たちの身近では大なり小なり情報セキュリティ事故が連日起こっているのが現実です。皆様、どうかお気を付け下さい。

サーバー

サーバー(server)とは、「提供する側」という意味を持ちます。
インターネットなどのネットワークを通じて利用者の要求に(リクエスト)に対して、それに応えるデータを提供するコンピューターをサーバーと呼んでいます。


サーバーはWebページの閲覧やメール、SNS、ネットショッピングなど、インターネットに関わるあらゆるサービスで用いられます。


サーバーに対して、サーバーから提供される情報やサービスを受け取る側の端末のことは「クライアント」と呼び、普段利用してるパソコンやスマートフォンなどもクライアントに当たります。

仕込み人を『サクラ』という由来

客寄せのために店側が仕込んだ偽者の客のことを、偽客(サクラ)と呼びます。
この偽客(サクラ)の由来は(Wikipediaによると)、江戸時代に芝居小屋で歌舞伎を無料で見させてもらうかわりに、芝居の見せ場で役者に掛声を掛けたりしてその場を盛り上げること、またはそれを行う者のことを「サクラ」といいました。桜の花見はそもそもタダ見であること、そしてその場限りの盛り上がりを「桜がパッと咲いてサッと散ること」にかけたものです。
これが明治時代に入ると、露天商や的屋などの売り子とつるんで客の中に入り込み、冷やかしたり、率先して商品を買ったり、わざと高値で買ったりするような仕込み客のことも隠語でサクラと呼ぶようになりました。サクラを「偽客」と書くようになったのはこの露天商などが用いた当て字が一般に広まったものです。

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