赤松事務機通信2022年2月号
2022-02-10 09:00
社長のつぶやき
二月になりました。真冬らしく寒い日々が続いておりますが、体調を崩されたりしておりませんでしょうか?うがい・手洗い・普段のマスク装着を励行して健康な日々をお過ごし下さい。
昨日、北京オリンピックに出場されたフィギュアスケートの羽生結弦選手の記者会見をTVで見ました。そして各キー局のインタビューも報道されていました。ご覧になられた方も多いと思いますがとても心打たれる内容でしたので取り上げたいと思います。私なりに要約したものですので原文そのままではないですがご容赦下さい。
「前日の練習で捻挫をしていたので普段なら棄権する状態でした。でも痛み止めを打って出場しました。」
「この場(オリンピックの場)で4回転半を飛ばないと羽生結弦ではない。実はジャンプの形は9歳の頃から変わってないんです。9歳の自分が飛べと僕に言っていました。」
「とてつもなく努力しましたが、結局その努力は報われませんでいた。無駄な努力に終わりました。しかし、4回転半認定からの減点という結果は自分の誇りです。自分の100%の力を出せたと思います。しかし、報われない努力を続けて、自分のやりたい形を貫いて、オリンピックという最高の場でスケートをやり切ったことは自分の中ではとても誇りに思います。」
「ずっと4回転半に挑戦し続けました。私はスケート選手なので挑戦することが4回転半だったのですが、人は皆、挑戦し続けているのだと思います。スポーツだろうが仕事だろうが、普段の生活においても大なり小なり挑戦することだらけだと思います。だから人生は挑戦することだと思います。挑戦していない人なんていないはずです。」
誰しも知っている超一流のアスリートが人生をかけた挑戦を終えた後に発する言葉は説得力が違います。インタビューを聞いて本当に感動しました。インタビュアーに対する受け答え・お辞儀の仕方・周りの人に対する気遣い、すべてが超一流でした。特に「挑戦していない人なんていないはずです。」その言葉に心を動かされました。そうだな、羽生選手の言う通り、よく考えてみると自分自身も大なり小なり普段の生活の中で挑戦しているのかもなと勇気づけられました。
なかなか羽生選手のようにはなれないですが、自分なりに自分のフィールドで小さな挑戦を続けて行こう、そしてその辿ってきた道を後から振り返って誇りに思えるように日々過ごしていこう、そんな小さな決意を羽生選手からいただきました。
Y2K
『Y2K』とは、『2000年問題』の略語で、西暦2000年になるとコンピューターが誤作動する可能性があるとされた年問題のことです。
西暦2000年以前に開発・運用されていたコンピューターシステムの一部が日付データの年号部分を西暦の下二桁で管理しており、1999年から2000年になると同時に一斉に異常が生じ社会を混乱させるとされた問題です。
また最近では、ファッションの分野などでも『Y2K』という表現がされており、『Y2Kファッション』とは、Z世代(1990年代半ば~2000年代終わりに生まれた世代)に人気のファッションで、2000年代に流行した、クロップド丈のトップスや、厚底などのファッションのことを指します。
サウナブーム
ここ数年、サウナ好きの方が急増し、幅広い年齢層でサウナがブームになり、有名人や芸能人にもサウナ好きを公言している方が沢山います。
全国のサウナ愛好家を『サウナー』と呼び、サウナー達は、サウナで究極の多幸感を味わうべく、『ととのう』瞬間を日々追い求めています。
サウナ用語の『ととのう』というのは、『サウナ➡水風呂➡休憩(外気浴)』の温冷交代浴を3~4セット繰り返すことで、体内の血流が良くなり、酸素が脳を駆け巡って深いリラックス状態になることです。
✿ サウナ効果 ✿
サウナ浴は、疲労回復、ストレス解消、肩こりや腰痛の改善、安眠効果、汗腺や皮脂腺が清潔になるなどの、美容や健康への様々な効果が期待できるそうです。
✿ サウナ注意点 ✿
こまめな水分補給をする、飲酒後や食後は避ける、長時間の利用は避ける、体調が悪いときは避ける
サウナ効果には個人差があると思いますが、今ブームのサウナで『ととのう』を体験してみてはいかがでしょうか(^^)